入れ歯を固定するのにインプラントは必要なんですか?

本来であれば、固定する時にインプラントを利用することはありませんが、稀に入れ歯を利用している方で固定することが困難になる場合があります。歯の状況によっては、入れ歯を固定しようとするとずれてしまうこと、噛むことで何か動きが出てしまうことは結構あるとされています。これを解消するためには、インプラントのように固定しやすいものを採用して、しっかりと取り付けることが重要になっています。そのため固定用としてインプラントを利用することはあります。

この時に利用されているものは、通常のインプラントとは少し異なっているものを採用しています。アタッチメントのついているものを採用して、入れ歯固定用として利用することが多いです。入れ歯を固定するために利用する前提なので、普通のタイプとはやや違っており、普段のインプラント治療ではあまり利用されていないものです。見た目は若干違いがありますが、固定できる力はしっかり持っているので、安心して取り付けることが出来ます。

入れ歯とインプラント、両方とも行ってもらうためには、それなりに技術力のあるクリニックを利用しなければなりません。この力を持っているところじゃないと、思ったような固定ができないこともありますので注意をしてください。特にずれてしまう部分を、別々のクリニックで担当してもらうと、入れ歯を担当しているところがしっかりと作ることが難しいので、1つのクリニックに全てをお願いして、綺麗に対応してもらう事になります。

インプラントについては、大体2本くらいをベースとして、多い人は4本くらい入れて固定することになります。この部分は動かないように固定しており、勝手にずれてしまうことを防ぎます。その上でアタッチメントで入れ歯を固定するようにすれば、問題なく利用することができるのです。このようにしっかりと入れ歯を固定できる治療を受けることもありますので、もしかしたら状況によって、インプラントを勧められることがあるかもしれません。

京都市にあるクリニックでも、同様の措置を取っています。もちろん承諾をしてもらうことが前提となりますので、承諾してもらっていいと思われてから、実際に治療を行うようにしています。伏見区にあるいくま歯科医院は、非常に高い技術を力を持っており、両方の治療をしっかり行えるほどの規模を持っております。安心して治療を受けられるように、全て相談を受けてから実施するように心がけています。