保険診療の入れ歯って?

歯科の治療には、歯医者で健康保険が使える保険治療と使えない保険外治療の2種類があります。

保険治療は健康保険が使える治療で、歯医者での患者の治療費負担が加入する健康保険であらかじめ決められた割合だけですみます。そのため、10割の自費診療に比べると、自己負担金が少なくて済むといったメリットがあります。

保険治療費用が全国一律のため、全国のどこの歯医者で治療を受けても同じ費用で治療を受けることができます。しかし、その一方、治療方法や治療に使われる材料や治療時間にも制限があるというデメリットもあり、治療方法や手順などが細かく決められており、それ以上の機能を備えた入れ歯を作製することはできません。

入れ歯には必要最低限の機能性は備わっているものの、審美面などが十分ではないため、作製する時には保険診療の入れ歯よりも自費診療の入れ歯を選ぶ患者も多くいます。

このように、保険診療の入れ歯は健康保険であらかじめ決められた手順で作製する入れ歯で、京都市伏見区のいくま歯科医院では保険診療の入れ歯にもしっかりと対応しています。