食事以外ははずしていますが大丈夫ですか?

みなさんは、1日の中でどれぐらい入れ歯をつけていらっしゃいますか?

入れ歯をつけている時間なども大事になってきます。食事をするとき、入れ歯をするのは当たり前ですよね。では、それ以外ではどうなのでしょうか。

お出かけする時は、歯がないと恥ずかしくて喋れないですし、人前で笑えないですし、食事もできません。お出かけの際は入れ歯を必ずつけていきますよね。ずっとつけるのが苦痛な方はジップロックの小さいものなどの中に少し水を入れ、その中に入れ歯を入れて鞄の中にしまっておくのもいいでしょう。水を少し入れておかなければ、入れ歯が乾いてしまい、ひび割れたり割れる原因になりますので気をつけてください。

では、家にいるときはどうでしょう。どこにも出掛けず1日家にいる場合は、食事のときはつけてもほかの時はどうすればいいのでしょうか。

何年も入れ歯を使っていて慣れている人はずっとつけっぱなしでもいけるとは思うのですが、1日ずっとつけっぱなしは良くありません。適度に外して歯茎を休ませてあげる必要があります。ですから、食事が終わったあと特になにもしないのであれば、ちょっと休憩で入れ歯をはずし歯茎を休ませてあげてください。その際面倒だとは思うのですが、軽く手洗いでもいいので入れ歯を綺麗にしてから水につけて保管しておくのがいいでしょう。

ばい菌はすぐ繁殖しますから、食事をしたあとの食べかすなどがついていれば危険です。
次つけるときも気持ち悪いですしね。

そして、必ず水につけることも覚えておきましょう。寝るときなども入れ歯は必要ありません。

こうして自分が使う時と使わない時でつけたり外したりできるのが入れ歯のいいところです。
ですが、入れ歯を作ってすぐのまだ全然慣れていない方は慣れのためになにもしなくても入れ歯をつけておくのも大事ですね。少しずつつける時間が長くなっていき、食べ物を噛むのにも慣れたら自分の好きなときに外したりしてもいいでしょう。

大事なのは、歯茎を休ませてあげること。
その際歯茎にもし食べかすがついていれば腫れる原因になりますのでうがいなどをして綺麗にしましょう。
次に外したときはきちんと掃除をすること。一番疎かになりがちなのはここです。乾かないように水につけることなどが大切になってきます。

入れ歯になにか問題がでればすぐかかりつけの歯医者さんにいって診てもらいましょう。

上の総入れ歯を作ったのですが、食事をすると直ぐに下に落ちてしまって、上手く食事が出来ません。どうすればよいですか?

総入れ歯は慣れるのにものすごい時間がかかります。

大きい異物が入るわけですから気持ち悪いですし、吐きそうにもなります。
自分の歯だったら食べれていたのにという物がたくさんでてくるぐらい噛めません。
柔らかくしたものや、小さく切って口に入れたりしなくては歯茎が傷ついて痛いですし、割れやすくもなります。

そんな総入れ歯ですが、下の総入れ歯は安定しているので外れたりは滅多にありません。
たまに舌やほっぺのお肉でズレたり、大きく口を開ければ外れやすいです。上の入れ歯は重力により下に落ちてきますし、喋りにくくなります。

1番苦戦するのが喋る時もそうなのですが、食事をするときです。噛む時に入れ歯がズレたり、食べ物を口に入れる時に大きく開けると外れます。外れた隙間に食べかすが入り込み気持ち悪いし、歯茎が痛いなど問題がでてきます。かといって、口を開けなければ食事ができないので仕方がありません。

そういう時は1度水に濡らしてからつけてみてください。水が上顎に吸着してちょっとのことでは外れにくくなります。ですが、それは総入れ歯がきちんと自分の口にあっていたらの話です。すこしでも歪んでいたり、隙間がたくさんあれば水がで濡らしてもすぐに落ちてきます。

その場合は、歯医者さんで隙間がないように修理してもらうか、新しい入れ歯を作り直すかになります。修理でしたらその日で終わりますし、作り直すとなれば何日もかかりますが、綺麗な入れ歯が使えます。またその二つがどうしてもめんどうだという方には、入れ歯安定剤のポリグリップなどがおすすめです。

ですが、気をつけていただきたいのが、外れにくくなり食事をしやすくなるのはいいのですが、その後の掃除です。きちんと入れ歯安定剤を取りきらないとばい菌が増え歯茎が腫れる原因にもなりますし、入れ歯の形も変わってきてしまいます。
すぐに掃除をするならすぐ取れるのですが、何日もずっとそのままだと固まってしまい取れにくくなるので要注意です。掃除をきちんとできる人にはすごくオススメですね。

ですが一番は水で濡らして引っ付ける方法ですので1度試してみてください。外れるようなら、入れ歯安定剤を使うのもよし、歯医者さんで見てもらうのもよし。長い期間慣れた入れ歯を使いたいのであれば歯医者にいき、ピッタリの入れ歯に修正してもらうのが一番ですね。

ずっと使い続けるものですから、コロコロ作り替えたいても慣れるのに大変ですので一つの物をより長く使えるように心がけましょう

総入れ歯かインプラントで悩んでいます。それぞれ、どのような人に合っているのかを教えてください。

歯や顎骨の状態や年齢や体調によって入れ歯が向いている人とインプラントが向いている人がいます。インプラント治療は骨粗しょう症の症状はや高血圧、糖尿病などの持病のある人はできない場合があると言われています。

また、インプラント治療は歯茎に人工歯根であるインプラント体を埋め込みますので、顎の骨に十分な幅や量がなければインプラント体が突き抜けてしまいます。そのため顎の骨量が少ない場合にはインプラント治療はできません。インプラントを希望する場合には骨造成を通して顎の骨幅を確保してから行うという方法もあります。しかし、歯周病疾患などがあると顎の骨が吸収されるため、骨の量が少なくなってきますので、インプラントを行う場合、歯周病などの治療を先に行ってから行います。

あごの骨量が少なかったり、重度の歯周病がある場合には、インプラントより入れ歯の方が向いていると考えられています。

インプラント治療を行う前には様々な検査を受けます。また、インプラントは天然歯や入れ歯よりもメンテナンスに時間と手間がかかりますので、このメンテナンスが十分に行えない人も、入れ歯の方が向いています。

京都市伏見区のいくま歯科医院はインプラントなどの診療に取り組んでいます。しかし、最近では入れ歯を求める患者さんが増えてきました。総入れ歯かインプラントで悩んでいる場合、それぞれの治療法の特徴やメリットとデメリットを比較した上で、自身のライフスタイルなどによりよく合う方法でどちらの方法がいいかを選択することが大切です。

インプラントには、歯を失った部分のみの治療で周囲の歯に負担をかけないという点や歯を失った部分の骨が機能回復するため、顎の骨が痩せないといったメリットもあります。しかし、顎の状態によって異なるものの、4ヶ月から1年くらいの治療期間が必要となります。そして、その後も噛み合わせのチェックなども必要となります。それに対して、入れ歯は歯を失った部分の骨がやせるといったデメリットがあります。いくま歯科医院は、患者さん一人一人の生活環境や課題、考え方なども含めて、入れ歯製作と向き合っています。

歯や顎骨の状態や年齢や体調によって入れ歯が向いている人とインプラントが向いている人がいます。いくま歯科医院はどちらの治療法でも患者さんが安心できるように治療を進めています。

入れ歯のバネが邪魔で仕方ありません。どうすればよいのでしょうか?

入れ歯のバネが邪魔なら、バネのいらないノンクラスプデンチャーという入れ歯があります。部分入れ歯の一般的なものからクラスプとよばれるバネの部分を取り除いた形式のノンクラスプと呼ばれるデンチャーです。

ノンクラスプデンチャーは、フィット感がとてもよくて、審美性に優れ、硬くなく、割れることもありません。ノンスクラブデンチャーは柔軟性にも優れているデンチャーとして人気があります。ノンクラスプデンチャーでは、金属製クラスプの代わりに、レジンの支台部分を支えにして固定する構造になっています。多くの人が金属製のバネを気にするのは、笑った時などに他人に口元を見られることで視認されてしまうからといえます。

京都市伏見区のいくま歯科医院でもノンクラスプデンチャーは、金属製のバネが気になるという患者さんにおすすめです。その一番のメリットは審美性に優れていることです。ただし材質の性質上、安定性があまりよくはなく、また、強く噛んだ時にデンチャーがたわみます。基本的に入れ歯の修理ができませんので、デンチャーが合わなくなってきたら作り直しになります。また、適用には残存歯のアンダーカットがあるか否かなどの条件を考慮する必要があります。

ノンクラスプデンチャーは、きちんと歯医者で定期メンテナンスを受けながら手入れをすることで10年以上もつといわれます。しかし、衛生的に使用できなければそれより短期間でデンチャーを作り変える必要が出てくる場合もあります。口の中の状況は絶えず変化しているため、顎の骨が薄くなると入れ歯がガタついてきたり、外れやすくなるため、日々の口の中のケアとデンチャーのケアの両方をしっかりと行うことが大切であるといくま歯科医院でも考えています。最近では、外出の時はノンクラスプデンチャーを装着して、普段はいつもの入れ歯を付けるというように用途に合わせて入れ歯を使い分ける人も増えています。

いくま歯科医院では、デンチャーを作成することになった場合、まずきちんとしたカウンセリングを行って、患者さん一人一人のデンチャーに関する悩みをヒアリングし、それをもとに最適な提案を行います。デンチャーの作製は患者さんが治療の進め方を納得した上で行われます。良い生活は良いお口の状況からといわれています。部分入れ歯の金属のバネが気になる場合は、金属バネフリーのスマイルデンチャーがおすすめです。

医院により入れ歯の治療費が違うみたいですが、何故ですか?価格の差は何ですか?

クリニックによって変わってしまうのは、その地方の物価というものが関連しています。もちろん同じになるように調整はしていますが、地方の方は収入的に苦しんでいる方も多いため、比較的安く治療を受けられるようにしています。一方で都市部の方は、それなりに収入を持っているケースが多いと思われており、物価的にも地方よりも高く設定されることが多いために、高くなる傾向があります。そのため地域格差というのは、物価が関連しているようなものと思っていただければわかりやすいです。

医院によって違うのは、入れ歯を作るときの方法によって若干変わっているからです。技師の方は、当然給料によって採用されており、そして使っている機械などの影響により、若干ですが価格が変わってしまうのは仕方ないところがあります。使っているものによっても変わることを知ってもらえば、安くなるかどうかもわかりやすくなります。治療費が変わってしまう要因としては、作っている人の状況によっても変わりますので、入れ歯を作りたいと思っているなら、多方面でのクリニックを考えていくことも大事になります。

京都市でも同様であり、多くの歯科医が運営しているクリニックがあります。ここでは多くの入れ歯が作られることになり、実際に結構作られていることも多いのですが、そのときに費用負担を確認することが一応可能です。相談によってこれくらいの費用になりますというのは、説明されることが多くありますので、入れ歯を作りたいと思っているなら相談をした方がいいです。特に京都は都市部に該当するところですから、比較的物価も高く設定されており、価格が高めになっていることも多くあります。

もし価格が高いように感じているなら、相談によって若干下げることも可能です。ただ採用している歯科技師の方に、無理をして作ってもらうことは難しいので、提示されている価格を下げることもかなり厳しいです。入れ歯を作りたいと思っているときに、伏見区にあるクリニック全てに相談してみると、もしかしたら結構安いところが見つかるかもしれません。価格で判断したいなら、相談だけ行って結果を見ていくことも大事です。

このように作っているクリニックにより、入れ歯の価格は変わってしまいます。もちろん地方に行けばもっと安いですが、交通費の影響もありますから、そんなに安いと感じられないかもしれません。伏見区のように、多くの歯医者がある場合は、1つ1つ回って話をしてもいいですし、ここが安いという話を聞いて、1度訪れて相談してみるのもいいです。