精密入れ歯・義歯(BPS)を作る際の費用を教えてください。

BPSはBiofunctional Prosthetic System(生体機能的補綴)の略で、イボクラールビバデント社の特許取得の入れ歯製作システムのことです。BPSでは入れ歯の製作手順がシステム化されており、そのことで、歯科医師と歯科技工士のコミュニケーションや情報共有が効率的に正確に行われ、患者さんの希望を詳細に入れ歯製作プロセスに反映することができます。

京都市伏見区のいくま歯科医院では、BPSの入れ歯は保険適用とはならないため、自由診療の入れ歯となります。また、費用の目安が設定されていますが、患者さん一人一人によって状況は異なるため、価格は変動します。被せ物などは変更となることもありますので、料金は変わる場合もありますが、事前に治療代の見積りをお出ししますのでご安心ください。

いくま歯科医院では、金属床の部分デンチャーの場合、コバルトクロム床 パーシャルデンチャーは税別で400,000円~、18金床 パーシャルデンチャーが税別で700,000円という費用となっています。また、10万円以上の場合にはデンタルローンが利用できます。デンタルローンは歯科治療に限定された目的で利用できるローンで、契約後はローン会社が治療費を立て替えて、一括で治療代金を歯科医院に支払います。その後、患者さんはあらかじめ設定された利息とともにローン会社に対し月分割で費用を支払うという支払い方法です。

いくま歯科医院では、総入れ歯の場合、レジン床 フルデンチャーが税別100,000円~250,000円、コバルトクロム床 フルデンチャーが税別400,000円~1,000,000円、18金床 フルデンチャーは税別700,000円~となっています。また、部分入れ歯の料金はノンクラスプ パーシャルデンチャーが税別100,000円~となっています。

自分自身やご家族のために1年間に10万円以上の医療費を支払った場合に、納めた税金の一部が還付される医療費控除があります。医療費控除では、治療目的の入れ歯代も医療費控除の対象となります。年度末の確定申告で既に支払った所得税の一部が還付されます。いくま歯科医院では医療費控除に関する詳しい情報を提供しています。

BPSは、口を閉じた状態で上下顎の型取りを一度に行うことができ、患者さんの口の動きと同じようなより精密な型取りを短時間のうちに行うことができます。いくま歯科医院では、よく噛め、痛くなく、外れず、美しいデンチャーを作成するために、専門の歯科技工士と連携して入れ歯を作成しています。

精密入れ歯を使用した時のメリットとは何でしょうか?

精密入れ歯とは従来の入れ歯に比べると精度が高く、正にお客様一人一人に合わせたオーダーメイドの入れ歯ということが出来るでしょう。皆さんもスーツや靴をオーダーされたことがおありかもしれません。既製品のスーツや靴で満足していたとしても、一度オーダーメイドのものを使用すると、その快適さにびっくりされるのではないでしょうか?それと同じように従来の入れ歯でも何とかしよう出来て、入れ歯とはこのようなものかと少なからず我慢していた方も、精密入れ歯を使用し始めると、その装着感に必ずびっくりされます。今まで美味しくないと感じていた食事が美味しいとかじるようになり、体重が増加される方もいます。または入れ歯ゆえに食べたくても食べれなかった固いものも食べることが出来るようになって、食事やおやつの時間が楽しみになったという方もいらっしゃいます。

他のメリットとして見栄えという問題があります。高齢になって入れ歯を使用することになったとしても、自分は入れ歯を使用していると大声で他の人に知らせたいと思う方はいらっしゃらないでしょう。それで入れ歯を装着していても、普段と同じような生活を送りたいと思うものですが、通常の入れ歯ですと、入れ歯がずれたりすることがあります。または、入れ歯が落ちてしまうという危険性があって今までのように社交的になれない時もあります。また一目でこの人は入れ歯をしているとわかってしまうような出来の悪い入れ歯もあります。しかし精密入れ歯の場合は、この人が入れ歯をしているのがほとんどわからないような自然な作りです。この理由は入れ歯を作る際に、様々な箇所を検査したり試したりすることによって、患者さんが健康な歯を持っていた時の状態に近づけているからです。このメリットは患者さんの感情面にも影響します。今までは入れ歯であることが他の人にわかってしまうのが嫌だったため笑顔になったり、大声で笑うことが出来なかったものの、精密入れ歯にしてから、笑顔になるのが怖くなくなった。また他の人と話すのがストレスでなく、以前健康な歯を持っていた時のように楽しく会話することが出来るようになったという声も聞かれています。

このように精密入れ歯は確かに多くのメリットがあります。入れ歯のストレスからの解放、食事をするのが楽しみになる、見栄えも良く、毎日楽しく過ごすことが出来るなどです。この精密入れ歯に関心がある方は京都市伏見区のいくま歯科医院にご相談ください。

精密入れ歯はどのような方にお勧めなのか?

精密入れ歯という言葉をお聞きになった方はいらっしゃるでしょうか?これは普通の入れ歯に比べると製造過程において非常に高度な器具を利用することによって、非常に快適な校内環境を手に入れることが出来る画期的な入れ歯です。この精密入れ歯はどのような方にお勧めできるでしょうか?

■今の入れ歯があっていない方。

一度保険適用で入れ歯を作ったものの、どうしても合わなくてストレスを抱えている方は多いでしょう。私たちの顔の形が一人ずつ異なっているように、私たちの顎の形、歯茎の形、柔らかさはそれぞれ異なっています。それで、普通の入れ歯では精度の高い入れ歯を作ることが出来ないために、隙間が出来てしまったりすることがあります。入れ歯と歯茎の間に隙間が出来てしまうと、そこに食物の残りかすが入ってしまい清潔でもありませんし、臭いの元ともなってしまいます、それに加えて、食べ物を食べる時にきちんと噛んでいるという気持ちがしなくて、違和感を感じることが多いです。また他の人と話すときにも、ずれによって違和感を感じたり、話しにくく感じることがあります。または入れ歯がずれることによって変な音がするのが気になってしまうことがあるでしょう。このような現象が起きてしまっているということは、今の入れ歯があっていないのが原因です。しかしもしそのようなことでお困りだったとしても、精密入れ歯に変更するなら、その問題は解決されます。たかが入れ歯のことと思わずに京都市伏見区のいくま歯科医院にご相談ください。

■入れ歯にしてから食事が美味しくなったと感じておられる方。

入れ歯にした途端ごはんがおいしく感じくなったと感じておられる方が多いようです。でも、料理の味は舌で味わうものだったのではないだろうかという疑問がありますが、実は料理の味を味わうのに歯も関係してきます。確かに歯自体では味を楽しむことが出来ませんが、入れ歯にすることによって食べたり噛んだりするときの感覚がずれてしまいます。また味は鼻を使って感じることにもなっていますので、その機能が落ちてしまうことがります。しかし精密入れ歯にするなら、口内の違和感がありませんので、健康な歯の時と同じ食感を楽しむことが出来ます。また咀嚼効率が落ちることもありませんので、美味しくいただけます。このようにいつまでも楽しく料理をいただきたい方に精密入れ歯はお勧めです。

普通の入れ歯と精密入れ歯との違いは?

よく患者様から、「普通の入れ歯と精密入れ歯の違いは何ですか?」とのご質問をいただく事があります。

普通の入れ歯と精密入れ歯の違いは簡単にご説明させていただくのであれば、ずばり保険で作る総入れ歯か自費で作る総入れ歯の2種類になります、とそのようなケースでは患者さんにお答えをさせていただいております。

今回は、「普通の入れ歯と精密入れ歯の違いとは」について詳しくお話をさせていただきます。

■ポイントは保険か自費か

上でお話しましたように、保険で作る入れ歯の総入れ歯と自費で作る入れ歯の総入れ歯では総入れ歯の精密さ、つまり患者さんのお口の中にきちっと総入れ歯がフィットするかどうかの点において、かなり装着感に差が出て来る事があります。

保険で作る総入れ歯ももちろん食べ物を噛んだり会話をするのに特別不自由とは限らず、保険の入れ歯でも何の問題も無く日常生活を送っている患者さんも多いです。

しかし、保険が利かない自費診療で作る精密総入れ歯は、保険の入れ歯よりも患者さんのお口によりフィットするのが特徴です。

■精密入れ歯は普通の入れ歯よりも材料や匂い、耐久性とかみ合わせが優れています

総入れ歯はイボカップなど、匂いや耐久性、かみ合わせなどに優れた精密入れ歯を患者さんに合わせたオーダーメイドシステムで製作する事が可能です。

総入れ歯では普通の総入れ歯よりも材料の耐久性や総入れ歯を装着した時に感じる入れ歯の匂いを軽減、装着している事をほとんど感じさせない総入れ歯の自費診療の精密入れ歯は多くの患者さんからご好評をいただいております。

製造過程で匂いや気泡が出てきてしまう普通の入れ歯と比べ、精密入れ歯は気泡が出来にくい素材でなおかつ総入れ歯全体の厚みを軽減出来る、という特徴があり、この点においても普通の入れ歯よりも優れている、という事が言えます。

また、精密入れ歯でも総入れ歯は自費診療であれば誤差の少ない精密な入れ歯を作る事が可能であり、患者さんのお口の形状や状態に合わせた総入れ歯を精密入れ歯として製作する事が出来ます。

保険の入れ歯と自費の入れ歯の違いは何ですか?

よく患者さんから「保険の入れ歯と自費の入れ歯の違いは何ですか?」とご質問をいただく事があります。

このようなお問い合わせには、「保険の入れ歯はお安く出来ますがお口に合わないなどのケースが出てくる事もあります」、そして「自費診療の入れ歯であれば、お口に合った快適な入れ歯を装着していただけます」とお答えしています。

今回は、「保険の入れ歯と自費の入れ歯の違いは何ですか?」というご質問に詳しくお答えさせていただきます。

■保険の入れ歯は安価ですが、お口に合わない事も

現在の保険の入れ歯は以前よりも精密度や素材の良さが向上しており、保険でお安く作る事が出来る総入れ歯でも問題なく食べ物を噛んだり日常生活を送る事が出来ている患者さんももちろんたくさんいらっしゃいます。

しかし、保険の入れ歯は素材や金具などをオーダーメイドで選ぶ事が出来ず、材料は基本的に保険診療で適用可能な素材から出来ている入れ歯を適用する事となり、場合によっては入れ歯がお口に合わずにしゃべりにくい、食べ物が噛みにくいという不具合が出てくる事もあります。

■自費の入れ歯は精密なオーダーメイド

自費で入れ歯を総入れ歯でお作りする場合には、イボカップなどの高級素材を使った精密入れ歯を製作する事が可能です。精密入れ歯は保険診療の入れ歯よりも匂いが少ない、汚れがつきにくい、入れ歯の厚みが薄くても耐久性に優れている、などのメリットがあります。

また、自費診療では保険診療よりも時間をかけて患者さんにオーダーメイドで作成してゆく事から、保険診療の入れ歯よりもお口によりフィットして違和感なく食べ物を食べる事が出来、日常会話も支障をきたさない、というメリットも持ち合わせています。

自費診療では保険診療の倍以上の時間をかけて患者さんのお口の形状のデータを詳細に記録し、患者さんお一人ずつそれぞれのお口の形状に合った最適な自費診療の入れ歯をご提案させていただきます。

自費診療ではそもそも保険適用の診療に比べて診療時間や総入れ歯を製作する期間にも大きく差があり、快適さを求める患者様には自費診療で入れ歯を入れる事をおすすめしています。